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山と橋を渡る

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高座谷の地図を - 摩耶山さん歩

2023/03/01 (Wed) 10:08:11

masaoさん お元気でおられますか?
ひさしぶりの訪問です。

高座谷の地図を コピーさせていただきました。
前回のをなくしてしまって、、(><)

ありがとうございます。

Re: 高座谷の地図を - あまご

2023/04/11 (Tue) 20:38:00

先週久々にワンゲル女子三人と山歩き、
下った先が魚屋道尾根、足腰ぼろぼろ、半年ぶりですから、お風呂治療一週間でやっとまともになりました。
定期的に訓練することが大切ですね。そろそろタムシバの季節ですね、ちょっと頑張ってみます。庭のボタンも散ってしまいましたが、今は君子欄が満開です。

Re: 高座谷の地図を - あまご

2023/04/19 (Wed) 19:53:56

高座谷久しく歩いていませんが懐かしいですね。
そろそろ山歩き行こうかな・・・
さんぽさんお元気そうでなりよりです

黒五谷 - あまご

2022/07/29 (Fri) 14:10:09

 暑い日が続きますね。気も体も滅入ります。HPもなかなか更新できなくて、やっと2カ月ぶりに更新しました。
 山歩きは、芝居仲間に誘われてマイナーなコースを案内してきました。黒五谷です。上流にはゴルフ場があり、水は飲めませんが、美しい清流です。久々の晴日とあって、魚屋道に合流するとハイカーが溢れていました。皆さん待ちわびていたのですね。楽しい沢沿い歩きでした。46270

黒五谷 - あまご

2022/05/20 (Fri) 20:21:23

 久々の六甲山歩き、半年ぶりかな・・・気持ちが重たい日々が続いていたけど、たまには頑張るか!青空のなかの六甲山は眩しい!自宅から歩いて、これは挑戦です!
 水小屋では癒されました、森の妖精が現れ消えてゆきます。そして、黒五谷のフィトンチッドの潺に癒されました。青沼の妖精にも出会い、不思議な山歩きでした。46005

住吉川のカワセミ - あまご

2022/01/12 (Wed) 15:08:24

住吉川を散歩していたら今年も愛らしいカワセミに出会いました。毎年1月から春先にかけてみることができます。いつもは上流から河口にかけて幾組かいましたが、上流の草刈りがあり河口付近でしか見ることができなくなりましたが、今年は上流でも見れるかもしれません。宝石の翡翠はカワセミの羽の色からなずけられたそうで美しい鳥です。翡は赤色、翠は緑色、まさに翡翠ですね。45408

Re: 住吉川のカワセミ - あまご

2022/01/13 (Thu) 13:30:05

カワセミは飛ぶ宝石、翡翠と書かれますね。近所のスーパーに立ち寄ったら飲む宝石がありました。早速買ってしまいました。

あけましておめでとうございます - あまご

2022/01/02 (Sun) 10:24:30

明けましておめでとうございます。我家のお雑煮は出雲風すまし、島根半島の十六島(ウルップ島)の岩のりをとかし、かつお節かけたシンプルなお雑煮です。十六島海苔は毎年出雲から取り寄せています。
 今年も宜しくお願いします。45353

来年もよろしくお願いします - あまご

2021/12/29 (Wed) 16:35:33

 今年も残り僅かとなりました。昨日で大掃除も終わり、ホットしているところです。狭い我が家ですが、天井のすす払い、窓ガラス磨き、風呂場のカビ落とし、フローリング床のワックス掛け、ペンキ塗りと、歳のせいか疲れました。

 今年はあまりいい年ではなかったように思いますが、暮れに妹から奥出雲の一福蕎麦が届きました。全部で3セットあったので、2セットは息子家族に、私たちは二人なので一袋で十分です。出雲蕎麦は普通は三段重ねの割子で食べるのですが、割子がないのでお皿で食べることになります。

 来年は良き年になりますように!一福の幸せを感じながらいただくことにします。来年もよろしくお願いします。45329

仲代達矢 役者七十周年 - あまご

2021/12/20 (Mon) 14:40:49

神戸演劇鑑賞会、今年最後の例会は無名塾の「左の腕」仲代達矢役者70周年に銘打つた記念作品です。例会直前に89歳になられたそうです。私が初めて仲代さんの芝居を観たのは1970年12月シェイクスピアの「オセロ」、私が20歳の時でした。
 それから、リチャード三世(74年)、どん底(75年)令嬢ジュリー(75年)、ジュリアスシーザー(77年)、オイデプス王(78)と若き頃の私に大きな力を与えていただきました。
 「左の腕」は松本清張原作による、江戸末期の頃、飢饉や天災、物価の高騰で大量の無宿者が生まれ、幕府の厳しい取り締まりの中で生きてきた父(仲代達矢)と娘(円地昌子)を中心とした人情物語です。取り締まる側の無情と親子を支える周りの人たちの暖かい人情を感じました。
 カーテンコールでは暖かい拍手が鳴りやみません。腰をやや屈めて私たちに応えてくださった仲代さんの姿がとても凛々しく美しく、改めて、素晴らしい役者の姿を観た思いがしました。
 仲代さんの旅公演は今回が最後になるかもしれません。来年は能登演劇堂で再会したいと思います。これからもお元気で役者人生を送られることを祈っています。45288

六甲山歩き - あまご

2021/12/12 (Sun) 12:06:39

 しばらく腰を痛めていたので、なかなか山歩きができなかつたのですが、やっと再開することができました。
 六甲の山々の紅葉は終わり、有馬瑞宝寺公園ではドウダンツツジの紅葉が残っていました。ちょっと嬉しかったです。久々に銀の湯にも浸かり満足でした。45250

東京観劇旅行 - あまご

2021/11/25 (Thu) 16:27:23

二泊三日の東京観劇旅行、初日は吉祥寺で阿佐ヶ谷スパイダーズ 長塚圭史 作・演出による「老いと建築」そして東京シエイクスカンパニーによる「冬物語」、二日目マチネは青年座の「あるジャパンニとカムパネルフの物語」、見終わったあと、会場の出口で脚本演出の木村未童さんに偶然遭遇、ちょっと分かりにくかったところ教えていただいてラッキーでした。ソワレは文学座の「シャンガリアン」です。三日目は新国立劇場で「イロアセル」頑張って5作品見ることができました。少しずつ観劇記書いて行きます。
最終日の午前中は駒場東大前駅近くにある日本近代文学館に「築地小劇場の軌跡」展を見てきました。坪內逍遙、島村抱月、小山内薫、土方与志、森鴎外、左団次などの書簡や写真があって黎明期の息吹きを感じることができました。文学館は旧前田家本邸の中にあり、洋館は本日休館でしたが、和館は見ることができました。重要文化財なのに無料でした。次回は洋館もみたいと思います。45204

本箱 - あまご

2021/10/20 (Wed) 10:43:08

寒くなりましたね
奮起して文庫版用の本箱を作ることにしました。手狭な我が家では空間が少ないので、隙間を有効活用するために図面を書いて、材料リストを作成しました。しばらくCADを使っていなかったので操作にちょっと苦労しました。
 材料は近所のホームセンター・コーナンでファルカタ材を購入し、切断してもらいました。正確な寸法で切断するには素人ではうまくできません。コーナンアプリに登録すると切断が無償になりました。ラッキーでした
 久々の大工仕事、誤って指を痛めたり、腰も痛めましたが何とか完成しました。 45071

Re: 本箱 - あまご

2021/10/20 (Wed) 10:44:41

JW=CADで書いた本箱の図面です。

熱海殺人事件 - あまご

2021/10/12 (Tue) 11:46:04

先月9月19日ピッコロシアターで上演された文学座の「熱海殺人事件」に続いて、先日10月9日春田純一俳優生活50周年記念の「定本熱海殺人事件」を三宮のシアター・エートーで観てきました。どちらも見ごたえのある芝居で、とても人気のある作品だということがうなずけます。
 この作品は1973年につかこうへいさんが文学座に書き下ろし同年11月26日に文学座アトリエで初演された作品です。「定本熱海殺人事件」はつかこうへいさんが文学座の上演後書き直されたものだと思います。ストーリーはほぼ同じですがセリフや舞台の流れはかなり変わっていました。今回の舞台の方が分かりやすいですね。
 どちらの舞台にも『きょう、ママンが死んだ』カミューの「異邦人」の冒頭のシーンが出てきます。うっかり聞き逃してしまうところですが、文学座の舞台では伝兵衛が電話をかけるシーンで終わりますので、こちらの方がつながるように思います。手元にある「熱海殺人事件」1975年1月25日発行新潮社版より最後の場面のセリフを抜粋します。

 『ムルソーの一発の銃声が硝煙によってでしか、あまりにも眩しすぎる太陽と訣別出来得ない現代人の苦悩を指し示しているものであるとすれば、それを嘲笑するかのごとく、今回の熱海殺人事件は、死ぬべくしてその役割を全うすべき山口アイコはどこにも在らず、大山金太郎を犯人と仕組むいかなる構造をも、日常に還元することを許さないのであります。』

 伝兵衛のこの独白部分は早い段階でカットされたそうです。多分、分かりにくかったのではないかと思います。私はこのセリフは好きですし、カミューの「異邦人」に出てくるムルソーの殺人の動機「あまりにも眩しすぎる太陽」と大山金太郎の「海が見たかった」と重なります。
 今回の舞台となった「定本熱海殺人事件」は「つかこうへい演劇館」で読むことができます。いろんなバージョンがありますね。映画版もありますね。45035

もうじきお彼岸ですね - あまご

2021/09/19 (Sun) 08:57:48

もうじきお彼岸だというのに庭の朝顔が元気に咲いています。夏水仙も元気です。このところ、出かけることも少なくなりましたが、今日は久々に尼崎のピッコロシアターで文学座の『熱海殺人事件』観劇です。そろそろ東京観劇旅行を兼ねて東北ひとり旅もいいかな・・・なんて。涼しくなるとちょっと意欲も出てきます。44974

無題 - あまご

2021/09/05 (Sun) 18:15:08

9月1日、神戸出身の内橋克人さんがお亡くなりになりました。89歳でした。身近な私たちの生活の目線で様々な分野で活躍されていらっしゃっただけに残念です。
 私は最近、友人たちの勧めもあって、NHK広島取材班と藻谷浩介さんの「里山資本主義」や斉藤幸平氏の「人新世の資本主義」など地球環境や市民社会の共生について学んでいますが、内橋さんは90年代の始めから、規制緩和や構造改革に反対する論陣を張っておられました。1995年に書かれた「再生の大地 新しい経済がはじまる」と題した本では、自然との共生、再生可能エネルギーの問題、市民共同(コモン)など提起されています。改めて内橋克人さんに敬意を表すると同時にご冥福をお祈りいたします。

目次 - あまご

2021/09/05 (Sun) 18:19:23

「共生の大地」の目次です

アイホール演劇専用存続署名 - あまご

2021/07/22 (Thu) 10:32:15

これまで小劇団を中心とした演劇専用劇場として、全国的にも評価の高い伊丹アイホールが、市長のトップダウンにより、用途転換を迫られています。下記、毎日新聞記事を添付します。兵庫県は知事も代わり私の周りのホール関係者、演劇人も不安を募らせています。
下記、記事を確認いただき、署名も行っていますので、ご協力&拡散ください。
「関西の小劇場拠点アイホール、伊丹市が用途転換検討 存続へ署名活動」

https://mainichi.jp/articles/20210720/k00/00m/200/106000c?fbclid=IwAR3aRhP0hltyk0PIHiJkIArjLD0avZy2Aj8r-zlk8YVYuzlx8pqdes8QUi0

カズオ・イシグロ - あまご

2021/07/18 (Sun) 16:44:39

 図書館に行ったらカズオ・イシグロさんの本が並んでいたので借りて読みました、新作の「クララとお日様」もあるとのことで調べてもらったら、神戸市の図書館で25冊あって全部貸し出し中、予約は400人以上とか、これでは1年以上かかりますね。こんなに人気のある作家だとは知りませんでした。私は世間に疎すぎます。

 カズオ・イシグロさんの本を読んだのは写真にある4冊だけですが、全体的にはちょっと暗い感じがしました。でも、明るい場面もあります。

 「日の名残り」は長年使えたダーリントン卿が亡くなった後、新たにダーリントン・ホールの主となったファラディ氏から休暇をもらい、かつてホールの女中頭のミス・ケントンを淡い想いを抱きながら訪ねる老執事の物語です。美しい田園地帯を主人から借りたフォードに乗って旅する途中で様々な人たちと出会います、私の人生は一体何だったのだろうかと・・・かつて、どこかの執事であった見知らぬ男から「あんたはいつも後ろを振り向いているから、気が滅入るのだ・・・いつかは休む時が来るんだよ、人生楽しまなくちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだと」言われます。

 「浮世の画家」は戦時中、日本精神を鼓舞する作風で名を成した画家の小野が、自分の信念とは何であったのか、浮世の絵を描き続けたかつて師匠の思い出を回想しながら自問自答する老画家の物語です。

先日の朝日新聞の「古典百名山」で平田オリザさんが高村光太郎のことを書かれていました。智恵子を亡くした光太郎は心の空白を埋めるかのように国粋主義、戦争賛美の詩を書き始めた。さらに戦後は、敬愛した宮沢賢治の故郷に蟄居し、悔根と反省の詩を書き続けたと・・・「浮世の画家」に通じるものがあります。

 残り少なくなった今日この頃ですが、カズオ・イシグロさんは私より若いのにいろいろな人生を教えてくれました。感謝!です。44738

飛ぶ教室 - あまご

2021/06/17 (Thu) 11:19:07

おはようございます❗
高橋源一郎さんの「飛ぶ教室」柴田元幸さんとの対談でカズオイシグロさんが話題になつてましたね。昨日芦屋のジュンク堂で買ってきました。「クララとおひさま」もありましたが初めての作家なので短めの本にしました。また、テンペストのおはなしも良かったです。シェイクスピアが単独で書いた最後の作品、長年ほったらかしにしていた妻や娘の居る故郷で書いそうです。映画「シェイクスピアの庭」思いだしました。テンペスト、元ミラノ大公プロスペローの最後のセリフが良かったです。「このうえは天に音楽を奏でさせ 楽の音の力で、みなを正気に戻したあかつきには、魔法の杖を折り、地の底深く埋め、錘も届かぬ深みに私の書物も沈めてしまおう。」
昔、観た時は大公を裏切り島に流した者たちを許すのだ思ったのですが、自分を解放するということだったのですね。元の島の住民であった怪人のキャリバンや妖精たちもプロスペローが去ることによって解放されます。プロスペローはシェクスピアそのものだつたのですね。再読してそう思いました。残念ながら私はなかなか自分を解放出来ません。44635

渡辺守章・清水邦夫さん - あまご

2021/05/28 (Fri) 11:21:56

 先月、4月11日、仏文学者の渡辺守章さんが亡くなりました。ちょうどその頃、ジャンジュネを読んでいたので、彼の作品の翻訳者でしたから、とても寂しく思いました。
また、4月15日には清水邦夫さんが亡くなりました。朝日新聞の文化覧で坂手洋二さんが追悼文を書かれていました。「ぼくらが非情の大河をくだる時」(72年)をはじめ、かって蜷川幸雄さんの演出で上演された70年前後の作品を収録した戯曲集は本がすりきれるまで読みましたと・・・私の手元にある「ぼくらが非情の大河をくだる時」には1985.1.17の日付を記していました。坂手さんは私よりひと回りほど若いですから同じころ読まれたのかもしれません。この本は、政治闘争に敗れ挫折した若者たちを初めて描いた作品だそうです。70年代の政治闘争と言えば全共闘運動ですね、私は70年に初めて社会人となり、71年には革新都政が誕生するなど、私にとっては、今から思えば希望に溢れた時代でした。今、読み返してみると、現在の私に通じるものを感じます。
 清水邦夫さんの「署名人」は1958年、彼が早稲田大学在学中に書かれた最初の作品です。明治17年頃、政府要人の暗殺未遂事件を起こした「憂国の志士」二人が収監されている獄房に、政府を批判した雑誌の論文に署名し、実の筆者の身代わりとして獄房に入ることを商売としている男、すなわち”署名人”、憂国の士からは「抵抗の精神もなければ思想もない、虫けら同然の男」とののしられます。愛知の署名人とは違います。ラストは圧巻です。
 ラストが圧巻といえば、1977年に書かれた「楽屋」チェーホフの「かもめ」のセリフに始り、「三人姉妹」のセリフで終わる、彼女たちは生きているのかそれとも亡霊なのか、いま日本で最も上演回数が多い芝居だそうです。女優なら憧れる芝居ですね。清水作品のラストはまさに劇的です。「タンゴ・冬の終わりに」、闇の中でタンゴに合わせて踊るシルエット、過ぎ去った青春、崩れ去った思い出。
「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」この芝居のラストも圧巻です。うたえ!自分の歌をうたえ!夏子、新村をおしのけると・・・大勢のジュリエットの渦へ・・・ジュリエット達踊りだす。足を踏み鳴らして・・・朝の光・・・・ジュリエット達、露のようにやさしく、雨のように激しく・・・そして朝のきらめきの中で溶けて消える・・・久々の清水邦夫です。生の舞台がとても観たくなりました。44498

ユリの花 - あまご

2021/05/19 (Wed) 20:55:34

庭にユリの花が咲きました。
ユリの花といえば漱石の「夢十夜」を思い出します。
たった一年待ちましたけど、まだまだ我慢が必要なのですね。
きっと思い起こします今日の日を!
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バーナーのクリーニング - あまご

2021/05/14 (Fri) 10:23:24

友人達とはなかなか会えず、LINEや山や川に癒やされています。そんな折、山歩きの必需品バーナーの調子が悪くなりクリーニングすることにしました。
ノズルにはホームセンターで0.28㎜の線を購入してノズルに差し込みましたが入りません、そこで百均で糸通しセットを買ってゴリゴリ(写真-1、写真-2)、ヘッドも再度電動ブラシでこすり(写真-3)、掃除機で汚れを吸い込みました。Oリングはヨドバシドットコムから取り寄せ交換しました(写真‐4)、リングの寿命は2~3年だそうですから予備を含めて3個買いました。1個80円送料無料でした。ヨドバシは金額に関係なくなんでも送料無料だそうです。燃焼実験の結果は、バーナー新品同様になりました。掃除も大切ですね。44438

先が見えませんね! - あまご

2021/05/01 (Sat) 15:16:30

お元気ですか
ゴールの見えないゴール(デン)ウィークに入りましたね
何処にも行けないから、散歩と読書です。先程やっとジャン・ジュネ全集ほぼ読み終わりました。第一巻の「葬儀・泥棒日記」第二巻の「花のノートルダム」は面白かつたのですが三巻の「薔薇の奇蹟」は手こずりました。ジュネは1910年パリに生まれ、生後7ヶ月で母に捨てられ、木こりの夫婦の養子となり、学校の成績は良かったものの犯罪を繰返し、15才の時感化院に送られ、18才の時志願して軍隊に入り、後に脱走してヨーロッパを放浪して、窃盗・乞食・男娼・わいせつ・麻薬密売を繰り返し、32才の時、中央刑務所に投獄されます。この時第三巻にあるはじめての詩集「死刑囚」を自費出版します。「薔薇の奇蹟」は中央刑務所に投獄された場面からはじまり、感化院でであった少年達との愛の思い出が時と空間を飛び越えて語られます。容易には理解できません。人物関係も出来事も、何度も読み返しながら終末にたどり着きました。
第四巻は戯曲です。「女中たち」は舞台で観ましたから飛ばして「黒んぼたち」、これも難解な戯曲です。私の想像力が不足しているのせいかもしれません。でも、舞台で観たら見応えがありそうです。摩訶不思議でドラマチックですから・・・ジュネは1967年に自殺未遂を起こし、その後五月革命に参加し、ベトナム反戦運動、移民問題、黒人自治の運動に関わるようになり、「黒んぼたち」 が書かれたようです。この頃、ジュネは日本にも来ています。
ジュネの芝居観てみたいです。
ジュネ再読のきっかけは永山則夫の「無知の涙」です。彼は死刑になりましたが、ジュネはサルトルやコクトー等の請願によって自由の身になりました。永山則夫の涙が私をジュネに引き付けたのです。
写真の全集の横にあるのはチェーホフの再来と期待されながも若くして亡くなつたロシアの作家、ブァムピーロフの戯曲です。先日、ピッコロ劇団が上演した「もう一度、鴨を撃ちに」の原作「鴨猟」です。図書館で借りてきました。「長男」は以前観た 「もしも終電に乗り遅れたら」 の原作です。
それでは、みなさん!連休❗ゆっくりとお過ごし下さい。44406

PCの修理 - あまご

2021/04/05 (Mon) 17:01:51

パソコンにカラカラと異音が出るようになり、内臓ハードデスクHDDをSSDに交換することにしました。HDDは1TBと大容量ですが実際に使っているのは150GB程度ですからCRUCIAL500GBのSSDをアマゾンで購入しました。HDDからSSDへのデーター移行(クローン)は無料ソフトのEaseUS Todo Backup Free を使用、しかし、最新バージョン13ではうまく行かなくて9.1で成功しました。PCは2010年9月に購入した古いタイプですからUSB2.0なのでクローンは2時間半もかかってしまいました。USB3.0なら15分程度のようです。とにかくデーター移行は無事終了しましたが、PCを立ち上げるとカラカラと異音がします。

Re: PCの修理 - あまご

2021/04/05 (Mon) 17:03:52

どうやら冷却ファンに問題があるようです。分解してみるとファンには埃がびっしり、放熱部にも埃がたまり熱が抜け出さない状態でした。ファンや放熱部を清掃し、外したCPUファンを見るとグリスがコチコチに固まっていました。一旦外すと熱伝導ができなくなります。そこでアマゾンでナノダイヤモンドグリスを購入して塗り替えました。異音はなくなりファンは順調に稼働しました。そしてSSDに交換したおかげで立ち上がりも驚くほど速くなり、重たいソフトも軽やかに作動します。
 パソコンも10年以上使っているとファンにゴミがたまりCPUがヒートして動かなくなる可能性があります。たまには掃除してやる必要がありますね。この時はグリスの交換も必要となります。また、カバーを外すのも大変でした。あと数年動いたらうれしいです。私の場合、傍にノートパソコンがありますからEASY KM Linkで繋いでデータのやり取りをしています。便利です。取り外したHDDはケースを購入して外付けとしました。費用はSSDが¥7081、SSDケースが¥1180,HDDケースが¥2000,変換マウンターが¥606,グリスが¥1190と合計¥12057でした。 44292

内田樹さんを読んで - あまご

2021/02/05 (Fri) 12:39:54

内田樹さんの文庫本、本箱の隅にあった5冊と新たに購入した「直観はわりと正しい」日本戦後史論」読み終えました。私の頭脳では理解できたとは思いませんが、そのためか付箋だらけになってしまいました。最後に読んだ「日本戦後史論」は最新の事件、安部退陣、アメリカ大統領選、そしてコロナ危機についての対談でとても興味深く読ませていただきました。全編の感想はまたHPにでも書こうかと思いますので、今日は※1ひとりでは生きられないのも芸のうち」から

どうして、若者はうまく働くことができないのか?という問いに対して、内田さんはこう書かれている。
 労働は本質的に集団の営みであり、努力の成果が正確に報酬として戻されるということは起こらない。報酬はつねに集団によって共有される・・・だから、労働集団をともにする人の笑顔を見て「わがことのように喜ぶ」というマインドセットができない人間には労働ができないのである。
 思えば橋造りをしていた頃、雨の日にはトビさん達が楽しそうにロープを加工して新しい足場用ロープを編んでいた。雨の日にはトビ仕事はできないけど雨の日の仕事がある、それが皆で橋造りする喜びだと教えられたのです。
そして、物造り、私の場合は橋造りですが、設計においても製作においても、ましてや架設においても正解はないということです。あれやこれやの試行と仲間の協力によって橋は完成して行きます。多分、農業や林業・漁業などの一次産業もそうなんでしょう。働く喜びは共有することによって感じられると、まさにそうだと思いました。また、こんなことも書かれていました。

ロハスのこと
西ヨーロッパでは森がないという、古代の製鉄が大量の木材を必要とし、大航海時代の木造船の建造、森林の農地化が急速に進んでいった。森林率はイギリスで13%、フランス・イタリヤ31%、移民が始まる前は、豊かだったアメリカも狂気のような森林破壊が進み今では34%、中国は砂漠があるためか23%、そして日本は69%、日本はこれから人口がどんどん減って森林率はもっと上がるかもしれません。でも豊かな自然がある限り、健康で持続可能な生活が送れるのですね。
 
全部紹介するのは無理ですね、時間たっぷりの今日この頃、読書で楽しんでください。44082

明けましておめでとうございます - あまご

2021/01/01 (Fri) 18:12:09

 明けましておめでとうございます。

我が家のお雑煮は出雲風すまし、お餅の上にのっている海苔は十六島海苔(うっぷるい紫菜)、海苔とカツオ節をのせただけのシンプルなお雑煮です。

十六島海苔(うっぷるい紫菜)とは島根半島の西の岬の岩から手で採集する貴重な海苔です。お正月のちょっとした贅沢、毎年松江から取り寄せています。

 今年もよろしくお願いいたします。43962

今年も無事過ごすことができました - あまご

2020/12/31 (Thu) 16:16:33

 今年は大変な一年でしたが何とか無事終わりそうです。年の瀬のなすべきことは終わりあとはゆっくり大晦日を過ごすことになります。

 今年一年を振り返ってみました。

1)3月末に仕事が大段落し自由なる時間が増えました。

2)しかし、遠くに行くことができず、近くの山に行く機会が増えました。六甲山歩きはちょうど昨年の2倍です。

3)友にもなかなか会えないからLINで3つのグループができ、Faceブックも始めました。新しい友もできました。

4)パソコンにぶら下がる時間が多くなり、デスクトップとノートパソコンをドラック&ドロップで連結しファイルやデーターが自由に行き来できるようになりました。また、作動の良いノートパソコンの小さな画面を大きな画面のデスクトップにミラーリングできるようになりました。これも自由時間が増えたおかげです。

5)本を読む時間も増えました。ジャン・ジュネ全集のような難解?な本や大竹野正典劇集成全三巻にも出合い、不思議な世界に入ることができました。

6)先輩Aさんの勧めもあってラジオの聞き逃しから「飛ぶ教室」に出会い、様々な人生観を学びました。高橋源一郎さんと小野文江さんに感謝!そして先輩にも!

7)まだまだありそう・・・

 こうしてみると、人と人との出会いは少なかったけれど、自然やこれまでとは違った世界に触れることができ、それなりに楽しめたような気がします。
 
 写真は五助山の「母なる樹」根元から沢山の幹が生えています。この樹のように広がりを持った素晴らしい年になりますように!写真をクリックしてみてください。43936


 

落ち葉漂う住吉川 - あまご

2020/12/01 (Tue) 20:18:40

 今日から12月、今日は暖かい日差しが差し込みます。今週は今日だけが何も予定のない日、あれこれ考えましたが、近場の住吉川にソロストーブキャンプに行くことにしました。
 場所は住吉川をちょっとだけ遡上し、遊歩道行き止まりの堰堤を超えて白鶴美術館辺り住吉川の左岸です。
 ソロストーブで銀杏を焼いて一人乾杯!
12月の始めとはいえ暖かく晩秋の紅葉と川の流れを眺めていると心落ち着き癒されます。人工と自然、人々の暮らしの中にある構造物は永い月日と共に自然に溶け込んでゆきます。私もまたそのようなとしになったのでしょう。落ち葉漂う住吉川です。
 とても穏やかな一日でした。43743


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